


品質を守る現場へ
幼い頃から食や飲料に関心があり、「食」を通じて人の健康や日常を支える仕事がしたいと考えていました。大学では微生物を学び、卒業研究では酵母をテーマに研究に取り組みました。研究を通じて、微生物の働きが食品の価値や品質に大きく関わることを実感し、この分野に携わり続けたいという思いが強くなりました。
日清ヨークを志望した理由は、発酵や菌の力を活かした製品を通じて、お客様の健康に寄り添う価値を提供している点に魅力を感じたからです。現在はクオリティーコントロールグループ(QCG)に所属し、工場全体の生産・品質・安全を支える業務を担当しています。乳酸菌の発酵管理をはじめ、各種検査や官能検査、保存品検査などを通じて、毎日安心して飲んでいただける品質を守っています。
乳酸菌は生き物であるため、季節や環境の影響を受けやすいものです。数値だけに頼るのではなく、サンプリングや観察を重ね、工程の状態やわずかな違和感にも目を向けることを大切にしています。
- 8:00
- 始業自動車で通勤。一日の生産・調合・発酵予定を確認してから開始。
- 9:30
- 発酵管理発酵中のスタムのサンプリングをおこない発酵状態を確認する。
- 12:00
- 昼休憩昼食後は休憩室でゆっくり過ごす。
- 15:00
- 官能検査当日生産された製品の官能検査を行う。冷蔵製品と加温製品、サンプルを比較しながら行う。
- 16:00
- 一般検査原液グループが持ってくるシロップや調合液等を検査する。
- 17:00
- 退勤一般検査や発酵検査等の数値等を入力し、確認後帰宅。
品質を守る力に
自分の確認や判断が、その日の製品を「安心して飲める品質」につなげている点に、大きなやりがいを感じています。検査結果だけを見るのではなく、工程の状況や現場の様子も含めて丁寧に確認し、少しでも気になる点があれば早めに共有することを心がけています。小さな変化を見逃さず、関係部署と一緒に原因を探り、次につなげていく過程に仕事の面白さがあります。
また、「やりにくい」「不安」と感じた点をそのままにせず、形にして改善することが私の強みです。サンプリング数が分かりにくかった工程ではルールを整理して可視化し、誰が見ても迷わない形に見直しました。こうした取り組みが現場の負担軽減やミス防止につながったときは、大きな達成感があります。
今後は、異常の予兆をより早く捉え、関係部署を巻き込みながら再発防止までつなげられる力を身に着けたいです。発酵管理や検査の基礎をさらに磨き、変化に気づく観察力と、状況を分かりやすく伝える力を高めていきたいと考えています。































