募集要項・エントリー

手掛けた商品が店頭へ。
安心・安全への責任が仕事の醍醐味
Cross Talk

生産技術の仕事の面白さや醍醐味、これから挑戦したいこととは?
中途入社×新卒入社の、バックグラウンドの異なる4人が語り合いました。

熊取谷 健志
原液グループ / 2023年新卒入社
大学院で食品による健康被害について研究し、食と健康に携わる仕事に就きたいと入社を決めた。入社後は原液グループに在籍。
松橋 慶太郎
製造課 係長 / 2023年中途入社
食品メーカーでの生産技術職を経て、2023年に中途入社。生産ラインの立ち上げや設備導入のスケジュール管理を担当している。
吉田 里奈
充填グループ / 2023年中途入社
印刷会社の工場勤務、生命保険会社の営業職を経て、2023年に中途入社。充填グループで「ピルクル400」などの包装業務を担当している。
風間 直也
QCグループ / 2017年中途入社
前職では菓子メーカーの開発業務を担当。2017年に中途入社し、開発研究所での新商品開発を経て、現在はQCグループに在籍。
製品への思いが強く、
事業とともに成長できると思った
― 日清ヨークへの入社理由を教えてください。
前職は大手食品メーカーの生産技術職でした。ゆくゆくは工場を経営する力を養いたいと思っていましたが、大きな組織ゆえに裁量権を持つのは難しくて…。日清ヨークは事業規模が拡大中のフェーズで、工場の立ち上げやラインの立ち上げに頻繁に携われる点が魅力でした。働いている皆さんが、製品に愛着を持っているところもいいなと思いました。
私の前職は、お菓子メーカーの開発業務でした。キャンディづくりに特化していたので、お菓子以外の分野にも挑戦したくなり、日清ヨークに興味を持ちました。面接担当者が「ピルクル」の生みの親で、生の声を聞けるなんて…と感動したのを覚えています。建って間もない関東工場がとてもキレイだったのも決め手の一つでしたね。
私は食品製造には携わったことがなかったのですが、以前、印刷工場で働いていた経験がありました。もう一度ものづくりに携わりたいなと思っていたとき、たまたま転職サイトで募集を見つけたんです。高校生のときに「ピルクル」を毎日のように飲んでいたので懐かしく感じ、「作られている現場で働きたい!」と応募しました。
私は4人の中で唯一の新卒入社。大学院では飲酒による健康への影響について研究していて、食と健康について関心がありました。日清ヨークは数ある食品メーカーの中でも、会社の成長スピードが早く、チャレンジに積極的な雰囲気を感じました。ここなら、自分も一緒に成長していけると思って選びました。
商品が目に見える喜びが、
日々の丁寧な業務につながっている
― 現在の仕事内容、やりがいや醍醐味について教えてください。
製造課の原液グループで、製品液の仕込みを担当しています。製品液は、原料を溶かして乳酸菌を接種させることで発酵が進みます。調合量など設定値にミスがあれば、大量の製品液が無駄になってしまうので、慎重さが大事。完成した商品がお店に並んでいるのを見るとうれしくなります。
商品が目に見える喜びはよくわかります。私が所属するQCグループは、原料の受入検査から製品の出荷判定業務まで、一連の製造工程を管理しています。細菌検査など製品の安全性担保のために欠かせない仕事。店頭でお客様が製品を手に取って購入している姿を見るとほっとしますね。
製品液の仕込み(熊取谷)
私は充填グループで、65mlボトルに充填された製品のフィルム包装業務を担当しています。機械のラインによって、設定を細かく変更していかないとフィルムがよれてしまうこともあり、確認が大切です。ボトルに製品液を充填するメンバーと頻繁にコミュニケーションをとりながら、何かあったときにもすぐに対応できるように心がけています。
私の担当は、生産ラインの立ち上げや設備導入のスケジュール管理です。製造課は原液、充填、QCの3つのグループを見る立場なので、携わる業務の幅が広いんです。まだ入社したばかりですが、検品の精度と効率を上げるためにライン内への検査装置の導入を提案したところ、採用に向けての対応も早く、改善へと動く現場のスピード感や、提案のチャンスの多さに面白さを感じています。
生産ラインの設備確認(松橋)
世代を超えて和気あいあい。
経験に裏付けられた豊富な知見に学ぶことが多い
― 社内の雰囲気について、印象的なエピソードがあれば教えてください。
年齢層が幅広くベテランの社員も多いのですが、みんなで和気あいあい、コミュニケーションを取りながら仕事をしています。
親世代の社員も多く、圧倒的な経験に支えられた知識がすごいんです。ちょっとした機械の不備やトラブルもその“経験”ですぐに解消できるので、何かあればすぐに相談に行っています。
包装の品質チェック(吉田)
世代に関係なく上司との距離が近いなと感じます。入社したての私がどんどん改善提案を持っていっても、良いものは受け入れ動こうという社風がいいですよね。これからの課題は、ベテラン社員の経験やスキルを属人化させない工夫だと思っています。
原液グループの先輩をはじめ、業務上関わる機会が多いQCグループの先輩たちにもよく話しかけてもらい、面倒見のいい方ばかりだなと感じています。実践を通じて学ぶのが日清ヨークの育成スタイル。シフトごとに関わる先輩が変わるので、それぞれの視点で仕込みのポイントや設備の使い方などを教わることができ、インプットの幅が広がります。
酸度滴定(風間)
急成長中の組織だからこそ、
改善への伸びしろがある
― これからの目標、描いているキャリアについて教えてください。学生へのメッセージもお願いします。
QCグループに異動してまだ1年。ラインの仕組みなどすべてを理解した上で適正な検査を進められるように、知識を深めていきたいです。製造ラインはどんどん増え、成長の勢いが止まらない日清ヨーク。会社と一緒に自分も成長していける、またとないチャンスが今だと思っています。ゆくゆくは、日清ヨークの魅力を外に発信する新たな仕事領域にも挑戦してみたいですね。
私も、業務内容や生産設備などの知識はまだまだ浅いので、毎日が勉強です。ここ数年、社会全体の健康志向の高まりを感じているので、「乳酸菌飲料で日本を健康にしたい!」という思いを持つ学生の皆さんがいましたら、ぜひ一緒に、より良い商品を世に送り出していきたいです。
ものづくりの醍醐味を感じられるのが工場の仕事。一方で私は機械整備への苦手意識が強いので、先輩方に学びながら、ちょっとした不備は自分ですぐに直せるようなスキルを身につけたいです。
生産技術の仕事はシフト制で平日休みが多めです。人気の観光地も、平日なのでいつも空いていて快適に遊べるのがいいところ。技術を身につけながら、お休みもしっかり楽しみたい。そんな方にもおすすめの職場だと思います。
働きやすい工場やラインを設計することが私のミッションです。育成面でも体系化できるところは多いと思うので、気づいた課題はどんどん解決できるよう、提案を発信し続けたい。
変化を受け入れる土壌はあるので、「一緒に会社を良くしていきたい」という思いを持った方にぜひ来てほしいです。